2019.07.12更新

インフルエンザは検査結果が出るのに時間がかかる?

インフルエンザに感染したのかどうかは、自分自身では判断することは難しいものです。
必ず病院で検査を受ける必要がありますが、インフルエンザの検査は結果が出るまでに時間がかかってしまうのが一般的です。

時計インフルエンザに感染しているかどうかの検査自体は、のどや鼻から粘膜を取り、そこからインフルエンザウイルスを取り除く、という方法で検査を行うキットを利用する医療機関がほとんどです。
粘膜の摂取から結果が出るまでには15分ほどという短い時間なのですが、問題なのはインフルエンザの検査を受けるタイミング、つまり発症してからどの程度の時間で検査を受けるのか、という点にあります。

これはインフルエンザの検査のために利用されているキットが、短時間で結果が出る代わりに精度に多少問題があり、初めての感染の場合や感染してから時間が経っていない場合には、検査を行っても陽性の反応が出ないことがあることがわかっているからです。
インフルエンザウイルスの数が増殖していないタイミングでは、本当ならば陽性であったとしてもキットを使った検査では陽性の反応が出ないことがあります。
そのため「感染したかどうか早めに知りたいから」と病院に行っても、検査が出来ず、後日また検査を受けに行かなければいけないこともあります。

では、どのタイミングで病院に行けばいいのかというと、インフルエンザに感染しているのかどうかの検査を行う場合には、高熱や悪寒関節の痛みなどのインフルエンザの症状が発症してから、12~24時間程度の間に受診をして、検査を行うようにしましょう。
発症してから12~24時間ならば体内でもウイルスが増殖しているため、検査キットでも正確な結果を知ることができます。
きちんとしたタイミングで検査を受けることは自分自身が病院へ再来院する手間も省けますし、病院を混乱させることもありません。
また、周囲でインフルエンザが流行している場合にも、検査を行っておく方が安心です。

インフルエンザが陽性だった場合すぐに会社に連絡を

インフルエンザの検査を行い陽性だった場合、すぐに会社に連絡をするようにしましょう。
これはインフルエンザが感染力が高いため、1日何時間も同じ空間で過ごしている会社内でインフルエンザの感染を広げてしまわないようにする対処が必要になってくるからです。
多くの会社では、インフルエンザに感染したということがわかれば、一定期間は会社を休ませる対処を行っています。

会社に連絡をした後は、自宅で医師の指示通りの生活を送ることが大切です。
しかし、自分の判断だけで「熱が下がったから」「身体の痛みもなくなったから」という理由で、出社するのはやめておきましょう。
これは自分自身で感じる症状がなくなったとしても、インフルエンザは感染力が強いため、熱が下がったり症状が軽くなったと感じても、実際にはまだ体内にインフルエンザウイルスが残っています。
さらに高熱が下がってからは咳やくしゃみといった呼吸器系の症状が出やすい傾向にあるため、あちこちにウイルスを飛ばしてしまい他の人の感染を引き起こしてしまいかねません。

インフルエンザは「発症してから5日間、かつ解熱してから2日間」は出社や外出を控えるように医師から指導を受けることが多いです。
これは学校保健安全法により、子どもがインフルエンザに感染した場合には「発症してから5日間、かつ解熱してから2日間」の出席停止が定められているためです。
大人の場合には子どものように仕事を休まなければいけない日にちが決まってはいませんが、これに準じた対処を行うと良いでしょう。
しかし仕事の都合でそんなに長期間休めないという人も多いので、その場合には自分の判断で出社するのではなく、必ず医師に相談して、いつから出勤をするのかを決めるようにしましょう。